地面に打ち込んだ金属棒を通して、電気の逃げ道を作ってあげることを「設地(アース)」と言います。
家電製品のアースについては、その必要性があまり認識されておらず、またアースをとりたくても、日本のコンセントではほとんどアースができないというのが現状です。 |
■日本のコンセントはアースができない!?
発生している「電場」を抑えるのは簡単で、アースをすれば良いのです。
しかし日本の住宅にはアース端子つきのコンセントが
ほとんど設置されていないため、実際はアースをすることができないのが現状です。
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そしてもう一つ問題なのが、住まいやオフィスの屋内配線です。
「この20年間で屋内配線の量は約5倍〜6倍に膨れ上がって」います。
例えば木造二階建ての住宅では、以前は150m程度でよかった配線を、今は600m以上も使っています。
今や私たちは、電気コードのケージの中で生活しているようなものなのです。屋内配線はブレーカーを落とさない限り、常に電圧がかかっていますから、配線が重なった場所からはかなり強い電場が発生します。
私たちは20年前と比べ、とても便利な生活を手に入れました。しかし、一見豊かな暮らしは、目に見えない不要な副産物をも生み出しました。私たちの住まいはアースをして、過剰なものを取り除かなければならない環境に変化してきていたのです。
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■屋内配線のイメージ
屋内配線を図式化したものです。
電気配線は室内の壁の中を縦横無尽に張り巡らされています。まるで電気コードの鳥かごの中にいるようです。 |
■施工中の電気配線
一軒の住宅に使用される電気コードは600m以上。実際に見てみるとその量に驚くことでしょう。 |